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ゆめを見るユメを視る

某掲示板サイトでの我が家の阿呆共のどーでもいいお話。

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摩訶不思議な普通の日常

ハリポタパロ。サードニクス視点。
このパロで日常を書いていく時はこのタイトルで統一します。…まぁそんなに書くか分からないけd(爆)

のうた姉さんの素敵記事、そしてその中のとあるイラストを見て衝動で書いてしまった駄文。
というかあのイラストに文章を勝手に付けただけなんですが。こんな感じかなって妄想です。
獅子寮組の台詞はイラストから一部引用させて頂きました。そして終わりは見事なぶった切り。
でも勿体無いから上げちゃう。勢いで書いたのでしっちゃかめっちゃかな文ですごめんなさい。

ハリポタパロにおいてのラルドとサードの関係は相変わらず主従もどきです。
正しく言うと、クレン家にサード個人が仕えてるんだけど血筋で寮が分かれちゃった、みたいな。
なので普段は隠してるどころか他人のフリしてる。でも偶に手紙とかでお話したりとかしてる。

のうた姉さんのキャラ達をお借りしてます><
メアリーちゃんの口調がちょっと自信ないです(><)もし違ったら本当にごめんなさいすぐ修正しますorz

ハッフルパフ組の日常とかも書いてみたいなーとか←
葵ちゃんが組み分けをしたと小耳に挟んだので勝手にwktkしてたりーとか←



嗚呼。今日はきっと厄日だ、と憤慨する後輩約2名を横目に思う。


―――


事の起こりは数分前。午前中の受講を終えて昼飯を食べよう大広間へ向かっている時だった。
途中で同じ寮の1つ年下の後輩2人―マンソン×2に出くわしたから偶々一緒に移動する事になり。
そこまでは良い。全然良かったんだ。2人共それなりに落ち着いた奴だから一緒にいるのは全く苦ではないし、寧ろ何となく心地良いぐらいではあったんだ。なのに。

どうしてスリザリンの奴というのは、こうもタイミングが悪いんだか。


「よーぉ100円娘!」
「あら、サファイア。こんにちは。…サファイアもお昼ご飯ですか?」

ふと前方の視界に入ったクセ毛の黒髪とクリーム色の小柄なボブカット。声が響いた瞬間、真横から何か不吉な音がしたけど聞こえないフリ。多分、2人共俺らと同じように昼食を取りに行こうとしているんだろう。今は一番大広間に人が集まる時間だ。

「そそ。マグル学だったんだけどこっれが退屈でよォ、いやマグル育ちなんで知ってますからーというか魔法界の視点で見る必要ありますかーみたいな?」
「マグル学、ですか?」
「あ、そっか、100円娘は1年だから知らねェか。3年からの選択なんだけどさ、知ってる事だし楽かなーって思ってたけど駄目だわ。スリザリンの奴ら純血がどーのこーの五月蝿くて。おめェも3年になったら取らねェ方が良いぞ。疲れるだけ」
「そうなんですか…、」
「おおっと、ンなしょんぼりしなくてもマグル学なんて取らなくても俺に聞いてくれりゃ一発だって!あとはウチのルビーとか、そうだジョーカーとかも詳しいからよ」
「わ、きゃっ!?」
「ほれほれ、笑っとけ笑っとけー」

ぐしゃり、と黒髪―サファイア・エースティーが、ボブカット―メアリー・マンソンの頭を、当の本人の慌てた声が響いても楽しげにぐしゃりと掻き混ぜる。
先輩後輩の微笑ましい光景。…なんだろうな、本来は。先輩がペラペラとまだ知らない事が多い後輩に学校の事を教える。集団行動が基本となるこの学園では大いに結構、寧ろ推奨といえる光景だろう。本来は。強いて違和感を上げるとすれば、その2人のネクタイカラーが緑色、という事だが…、元より2人共、スリザリンでは珍しいに部類される人間だからそれは気にならない。特にメアリーがスリザリンと決まった時、俺の真横にいる筈の2人の阿鼻叫喚ぶりは凄まじかった。まぁ、確かに。俺も話した事があるけど、どちらかといえばハッフルパフや、それこそグリフィンドールに属していそうな…穏やかそうな子だった。

そんな事をぼんやり思い起こしている内に、高らかな靴音が響く。そして次に響いた音は、俺にとても慣れ親しんだ音で。

「ちょっとサファ!アンタ何してるのよ、折角のメアリーの髪がぐしゃぐしゃになっちゃってるじゃないのよ!」
「おーっとうるせェ奴が来たな。次いでに更にその後ろの保護者様達が怖いから俺先行くわ!また後でな、100円娘!」

ひらり、と颯爽に片手を振って颯爽と去って行くエースティー。そして目に付いた金髪…、学園では秘密にしている、俺がお嬢と呼び仰いでいる存在。あー、逃げたなアイツ。俺らの事も最初っから気付いてたってか。お前後で本当、地獄を見るぞ。ああ今絶対に横を見たくない。見たら終わりだ。巻き込まれる。異常な熱気を真横から感じる。

「え、あ、あの」
「逃げるんじゃないわよ!……ったく、メアリー、大丈夫?大広間で髪直してあげるから早く行きましょ」
「あ、有難う御座います、エメラルド」

にこ、とメアリーがその時初めて笑った。お嬢―メアリーにはエメラルドと呼ばれた少女は、身内以外のそういう真っ直ぐな感謝の言葉に余り慣れていない。捻くれた者が集うスリザリンに属しているのだから、それ程珍しい事でもないが…お嬢は実際、余りスリザリン寄りではないから。当たり前のように流すのではなく、照れたようにぷいっと視線を反らす。

「べ、別にアンタの為じゃないわよ、そんな頭でご飯食べられたらスリザリンとして恥ずかしいだけなんだから」
「ふふ、そうですね」
「何笑ってるの!」

これまた微笑ましい光景。本当はお嬢に声をかけたかった、が。グリフィンドールである俺がスリザリンのお嬢に声をかけるのはある意味御法度。我慢して視線を反らした…のが不味かった。お嬢、この時ばかりはアンタを恨むぞ。いや、それ以前にエースティーか。

「サードニクス、すまないが少しの間私のマントを預かっていてくれないか」
「ああごめん、俺のも」
「………おい、」
「それがあると存分に動けないのでね」

俺の有無を聞く前に腕に2つ分のマントがどさっと乗せられる。2人分も、更にそれなりに身長がある奴らのマントだから少しだけ重い。文句を言いたかったが、思わず広がった光景に口を噤みざるをえなかった。そう、片や懐から杖を取り出し、片や拳をパキパキと鳴らせているこの光景は、“近年のグリフィンドールは、そこはかとなく血気が盛んな人間が多いと見える”と漏らしたとある教師の言葉を思い出す…と同時に、俺の頭の隅で何やらブチリと嫌な音。

「あの黒髪、ナメクジ吐かせてやろうか」
「いやぁ、それよりもブン殴ってやろうぜ」
「その前に俺がお前らをブン殴る前にマントを退けろ」



そうして 響く 爆発音


(アッヒャヒャヒャ!グリフィンドールは今日も血生ぐせえ!)
(せやねぇ。サファ、生きて返って来れるんやろか…、)
(なあアンバーちゃんよ、ちょっくら俺らも参加させて貰おーぜ)
(賛成賛成だーあいさんせーえい!!さっすがジョーカアちゃん、ナイスアイディーア!)
(はい!?何言うとんのメルヴィンがおるのにジョーカーまで行ってしもたらほんま大惨事やんけ!)
(おー、良い所にいるじゃねェのハッフルパフご一行様!)
(御機嫌ようサファイアちゃん!ほらほらあ、パールちゃんも行こうぜえ!)
(行かへんがな!サファも陽気に手振るな!ちょお!引っ張らんといてえええええ!!)



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