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私だって1つくらい好きな物がございます。
だってだって、私も列記とした人間ですもの!
(ただの小ネタ☆)
*紅の場合
ぱらり、
シンとした静寂の中に、ぽつんと響くページをめくる音。
それに割り込むように、1つの声が大広間にやけに大きく響いた。
「なぁルビ、」
ぱらぱら、じぃー
蒼目の青年が不満げに赤目の女というには少し幼い娘を見やる。
娘は青年に目もくれず、ただ今読んでいる本だけを見つめていた。
「なんですか?」
「何読んでんの?」
「“宇宙の起源はパンダOrクマ?”です」
「何それ」
*蒼の場合
「サファは本当に糖分が好きだねぇ」
藍目の女は、自分が大広間に来る前からひたすらにケーキを食い漁っている男に目を向ける。
それを聞いた蒼目の男は、口の周りをべったべたのクリームで汚しながらも自慢げに口を開く。
「ふぁあ、ふぉれのふふぉふはふらふぁ」
「ごめん、何言ってるかさっぱり分かんない」
ごくん
「糖分は俺の主食だからな!」
「うん、分かったから口の周り拭こうね」
(アンタ自分の年を自覚しなよ!)
*藍の場合
たたん、たん。くるるーん、たんっ。
踊るような走り回るような、さもなくば跳ねるような。
躍動的なピアノの音色に誘われるように黒い目は伏せられる。
ぽろん、ころん、たたっ、ふわり。
音が止む。
「いっやー、相変わらずピアノ上手なんやねぇ」
「はっはー、褒めても何にも出ないからね真珠君」
「まぁ一つ言うとすれば、ルリ姉感動的にピアノが似合わへんっちゅー事やね!」
ばちこーん☆
「ピアノの蓋に首挟むぞこらっ☆」
「ほんま堪忍ですそれは勘弁して下さい」
*黒の場合
ぴこ
「パール、」
「いくでぇ新相棒ブゥ丸!」
ぴこぴこ
「パール」
「うっほ何こいつめっちゃかわええ!」
ぴこぴこぴこ
「パール!」
「うぉっ、何?ルビちゃんどしたん?」
にへらっと笑みを浮かべる黒目の青年に、赤目の少女は溜息を吐く。
その様子を不思議そうに見つめる青年は、きょとんと首を傾げる。
少女は青年の手に握られている携帯ゲーム機をひょいっと奪ってパカリと閉めたが最後。
「義兄さんと同類になりたいんですか?」
「勘弁してください今すぐ仕事します!」
オチなんてないよ☆(爆)
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